ミケーレ・デ・ルッキ氏と坂東統括園長のトークセッション
「デザインといきものの未来」をテーマに、旭川市の特別デザイン大使のミケーレ・デ・ルッキ氏と旭川市旭山動物園統括園長の坂東元氏が旭山動物園の空間デザインや持続可能な環境づくりを軸とし、「建築がいのちとどのように共存できるか」という視点からトークをします。いのちとデザインが果たすべき役割について多角的に意見を交わし、次世代に向けた持続可能な社会のあり方を探ります。
あさひかわデザインウィーク関連イベントです。
ご来場お待ちしております。

ミケーレ・デ・ルッキ Michele De Lucchi
旭川市特別デザイン大使
1951年イタリア・フェラーラ生まれ。1976年フィレンツェ大学建築学科卒業。1981年、エットレ・ソットサスとともにミラノでイタリアの新しいデザインムーブメント「メンフィス」を立ち上げ、1980年代を代表するデザインムーブメントのひとつとなる。1987年にコンパッソ・ドーロ賞を受賞した、世界で最も売れている照明器具、アルテミデの「トロメオ」の生みの親でもある。建築家、デザイナー、アーティストでもある彼は、建築、デザイン、グラフィックヘのヒューマニスティックなアプローチで有名な学際的デザインスタジオ、AMDL Circleの創設者であり、その一員でもある。
文化、オフィス、工業、住宅など世界各地の主要な建築プロジェクトに携わるほか、ヨーロッパの高級ブティックやエルメスなどの有名企業から依頼を受け、家具や照明など多くのプロダクトやインテリア・コレクションをデザインし、革新的なデザインを生み出し続けている。

坂東元 Bando Gen
旭川市旭山動物園統括園長
旭川市旭山動物園統括園長、ポルネオ保全トラストジャパン理事。1961年旭川市生まれ。1986年3月、酪農学園大学酪農学部獣医学修士課程卒。1986年5月、旭川市職員として採用、旭山動物園に勤務。1995年4月、旭山動物園飼育係長。2004年4月、旭山動物園副園長。2009年4月、旭山動物園園長※ 9代目園長。2024年4月、旭山動物園統括園長。1997年の「こども牧場」から「ぺんぎん館」「あざらし館」「ちんぱんじー館」「レッサーパンダ舎」「エゾシカの森」「きりん舎・かば館」「えぞひぐま館」など施設のデザインを担当、数々のアイデアを出し具体化してきた。また手書きの情報発信やもぐもぐタイムなどのソフト面でも係の中心となり具体化、システム化を図ってきた。ボルネオでの活動も本格化しており、マレーシア国サバ州での野生生物レスキューセンターの建設に携わっている。
著書:『旭山動物園へようこそ!(二見書房)』『動物と向きあって生きる(角川学芸出版) 』『夢の動物園旭山動物園の明日(角川学芸出版)』『ヒトと生き物ひとつながりのいのち旭山動物園からのメッセージ(道友社)』。
開催日
6月26日(木)
14:30〜16:00
会 場
大雪クリスタルホール・大会議室
(旭川市神楽3条7丁目)
参加料
参加無料(定員100名)
登壇者
旭川市特別デザイン大使 ミケーレ・デ・ルッキ氏
旭川市旭山動物園統括園長 坂東元
ファシリテーター
旭川市長 今津寛介
申込先
下記の申し込みフォームからお申込ください。
https://logoform.jp/form/iLZf/1056066

主 催
旭川市、あさひかわ創造都市推進協議会
TEL 0166-65-7047
協 賛
NPO法人旭山動物園くらぶ
監 修
AMDL CIRCLE
後 援
駐日イタリア大使館、イタリア文化会館
総合企画
成ヶ澤伸幸氏
あさひかわ創造都市推進協議会アドバイザー、 NOBU ARCHI DESIGN株式会社 代表取締役、
AMDL CIRCLE JAPAN PROJECT PARTNER
通 訳
山田美知世氏
